マリオットボンヴォイポイントの最も効果的な使い道のひとつが、ANAマイルへの交換です。うまく活用すれば、ハワイ往復のビジネスクラス特典航空券も現実的な目標になります。
私はこれまでハワイに15回以上渡航していますが、そのうち複数回はマリオットポイントから交換したANAマイルを活用したビジネスクラスまたはファーストクラスでの搭乗です。ポイントサイトとクレジットカードを組み合わせたポイ活で貯めたポイントを、マイルへ変換する流れを長年実践してきました。
この記事では、交換レートの仕組みから「60,000ポイントまとめ交換」のメリット、ユナイテッド航空マイルという選択肢、そしてハワイ往復に必要なマイル数まで、実体験を交えて解説します。
基本の交換レートを理解する
マリオットボンヴォイポイントは、3ポイント→1マイルの基本レートで約40社の航空会社マイルに交換できます。ANAマイルもJALマイルもこの基本レートが適用されます。
📌 交換レートの基本(2026年5月現在)
| 交換先 | 基本レート | 60,000P交換時のボーナス | 実質レート |
|---|---|---|---|
| ANAマイル | 3P→1マイル | +5,000マイル | 3P→1.25マイル |
| JALマイル | 3P→1マイル | +5,000マイル | 3P→1.25マイル |
| ユナイテッド航空(UA) | 3P→1マイル | +10,000マイル | 3P→1.5マイル |
※Marriott Bonvoy公式サイトより。レートは予告なく変更される場合があります。
注目すべきはユナイテッド航空(UA)マイルへの交換です。ユナイテッド航空マイレージプラスへの移行では、60,000ポイントごとに10,000ボーナスマイルが付与されます。ANAやJALの5,000マイルボーナスと比べて2倍のボーナスが得られる、マリオットポイントとの優先パートナーシップによる特典です。
「60,000ポイントまとめ交換」が絶対ルール
マリオットポイントをマイルに交換する際の最重要ポイントは、60,000ポイント単位でまとめて交換することです。
例えばANAマイルに交換する場合、30,000ポイントずつ2回に分けて交換すると合計20,000マイルにしかなりません。しかし60,000ポイントをまとめて交換すれば、5,000マイルのボーナスが加わり合計25,000マイルになります。同じポイント数を使っても、5,000マイル(約20%)も損をすることになります。
🔢 60,000Pまとめ交換 vs 分割交換の比較
| 方法 | 使用ポイント | 獲得マイル(ANA) | 差 |
|---|---|---|---|
| 30,000P × 2回に分けて交換 | 60,000P | 20,000マイル | −5,000マイル |
| 60,000Pまとめて交換 | 60,000P | 25,000マイル | ボーナス +5,000マイル |
120,000P、180,000P、240,000Pと60,000Pの倍数でまとめて交換すれば、そのつど5,000マイルボーナスが加算されます(ANA・JALの場合)。
⚠️ 注意:交換申請の制限
1回の申請で移行できる上限は240,000ポイントまでです。また、連続して交換申請を行う場合は48時間の間隔を空ける必要があります。交換後のマイル反映には通常2〜6週間程度かかるため、特典航空券の予約予定がある場合は余裕を持って申請してください。
ユナイテッド航空マイルという選択肢
ANAマイルへの交換が一般的ですが、ユナイテッド航空(UA)マイルへの交換を検討する価値があるケースがあります。
UAマイルの主なメリット
UAマイルの注意点
- 以前はANA便にはUAマイルの方がお得なケースがありましたが、改悪により現在はANA便にはANAマイル、JAL便にはJALマイルが基本的にお得です。
- UAマイルでANA便の特典航空券を発券することはできますが、必要マイル数がANAマイル利用より多くなる場合があります。
- UAマイルには発券手数料(1人あたり数千〜1万円程度)が発生します。
私の使い方としては、ANAマイルを軸にしながら、ポイントが大量に貯まったタイミングでUAマイルへの交換も組み合わせています。有効期限を気にせずポイントを貯め続けられる点は、ポイ活の長期戦略として魅力的です。
ハワイ往復に必要なANAマイル数(2026年版)
2025年6月24日以降、ANAの国際線特典航空券の必要マイル数が一部改定されました。ハワイ(ホノルル、Zone 5)往復に必要なマイル数は以下の通りです。
| クラス | 往復必要マイル数(1人分) | ||
|---|---|---|---|
| ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン | |
| エコノミー(Y) | 35,000マイル | 40,000マイル | 65,000マイル |
| プレミアムエコノミー(PY) | 60,000マイル | 70,000マイル | 90,000マイル |
| ビジネスクラス(C) | 80,000マイル | 100,000マイル | 135,000マイル |
| ファーストクラス(F) | 120,000マイル | 150,000マイル | 185,000マイル |
※シーズン区分はANA公式サイトのシーズンチャートをご確認ください。GW・夏休み・年末年始がハイシーズンに該当します。必要マイル数は2025年6月改定後の情報をもとにしていますが、今後変更される可能性があります。
📌 ローシーズンのハワイ往復ビジネスクラスを目指す場合
| 目標マイル数 | 必要なマリオットポイント(60,000P単位) | カード年間決済額の目安 |
|---|---|---|
| 80,000マイル(ビジネス・ロー) | 約192,000P (60,000P×3回→75,000マイル +60,000P×1回→25,000マイル) | 約640万円 |
| 40,000マイル(エコノミー・レギュラー) | 約96,000P (60,000P×2回→50,000マイル) | 約320万円 |
※日常決済のみ(100円→3P換算)で試算。ポイントサイト経由の一括獲得を組み合わせると大幅に短縮できます。
カード日常決済だけでビジネスクラス往復の80,000マイルを目指すと、年間640万円の決済が必要になります。現実的には、ポイントサイト(モッピー・ハピタス等)でのクレジットカード入会ポイントや、金融機関口座開設のポイントを組み合わせることで、一気にマイルを積み上げていく方法が効率的です。
私のマリオットポイント→ANAマイル活用実績
実際に私が実践してきた活用例をご紹介します。
✈️ 私のマイル活用実績(一部)
- マリオットポイント120,000P → ANAマイル50,000マイル交換(60,000P×2回のまとめ交換、ボーナス込み)
- 取得したANAマイルでハワイ往復ビジネスクラス特典航空券を複数回発券(ローシーズン活用)
- ポイントサイトで貯めたポイントをマリオットポイントへ変換後、ANAマイルへ交換するルートも活用
- ファーストクラスでのホノルル搭乗も、マリオットポイントを含む複数ポイントの組み合わせで実現
重要なのは「一度に大量のポイントを交換しようとしない」ことです。60,000ポイントを積み上げるたびに交換する習慣をつけると、ボーナスマイルを取りこぼさずに済みます。また、交換のタイミングは特典航空券の予約日から逆算して、少なくとも1〜2ヶ月前に余裕を持って申請するようにしています。
マリオットポイントをANAマイルに交換する手順
marriott.com/ja/loyalty/redeem/travel/points-to-miles.mi にアクセスすると早いです。よくある質問
まとめ:マリオットポイントはハワイ往復への強力な武器
📋 ANAマイル交換の重要ポイントまとめ
- 必ず60,000ポイント単位でまとめて交換(ANAマイルは+5,000マイルボーナス、UAマイルは+10,000マイルボーナス)
- 交換申請からマイル反映まで約2週間かかるため、特典予約前に余裕を持って交換する
- ハワイ往復ビジネスクラス(ローシーズン)の目標は80,000マイル。カード決済+ポイントサイト活用で積み上げる
- UAマイルは交換ボーナスが多い・有効期限無期限・燃油サーチャージなしの利点があるため状況に応じて活用
- ハワイ路線の特典枠は355日前の朝から予約スタート。人気シーズンは開放直後が勝負
マリオットアメックスを日常のメインカードとして使いながら、ポイントサイトの高額ポイント案件を組み合わせることで、ハワイ往復ビジネスクラスは十分に現実的な目標です。まずはマリオットアメックスへの入会からスタートしましょう。
→ マリオットアメックス 紹介URLの受け取りはこちら
(入会ボーナスポイントを最大化するために紹介経由がお得です)
本記事の情報は2026年5月時点のものです。マイルの交換レート・必要マイル数・シーズン区分は予告なく変更される場合があります。最新情報は必ずANAマイレージクラブ公式サイトおよびMarriott Bonvoy公式サイトにてご確認ください。


























