ターキッシュエアラインズラウンジを後にして、本日3カ所目のラウンジ——第2サテライトのANAラウンジへ向かいます。今回の旅行記でラウンジ記事は最終回です。
▶ 前の記事:【2026年5月ハワイ旅行記:成田空港③】ターキッシュエアラインズラウンジを初体験
第2サテライトのANAラウンジとは — 隈研吾氏監修、「一期一会」がコンセプト
第2サテライトのANAラウンジは、2022年7月に開業しました。座席数は144席と、第5サテライトのANAラウンジ(520席)と比べるとかなりコンパクトです。
このラウンジを特徴づけているのが、建築家・隈研吾氏の監修による空間デザインです。国内では新千歳・伊丹・福岡・那覇の各ANAラウンジにも同氏が携わっており、第2サテライトも同じ流れを汲む和のテイストが全面に出た空間になっています。
コンセプトは「一期一会」— 旅の始まりにふさわしい、一度きりの出会いと時間を大切にするというメッセージが込められています。
なお、このラウンジには利用時間に注意が必要です。営業時間は19:50まで、シャワー最終受付は18:50までの受付となっています。搭乗時刻が遅めの便に乗る方でも、シャワーを使いたい場合は18時30頃までには到着できると安心です。
第4サテライトから第2サテライトへの移動(18:20〜18:35)
18時20分、ターキッシュエアラインズラウンジのある第4サテライト4階を後にし、エスカレーターで3階へ下ります。
3階に降りたところで、まず第一ターミナルの案内図を確認します。第2サテライトのANAラウンジは22番ゲート付近、施設番号「N6」の2階に位置しています。

現在地から第2サテライトのANAラウンジまでは、直線で約500m。成田空港の規模を改めて実感する距離です。成田国際空港が提供されているMAPは、空港内の店舗を調べたり、移動ルートを確認しているのにとても役立ちますので、興味ある方はご活用ください。
成田国際空港 MAP

動く歩道が6つ連続——遠くても気持ちは軽い
通路はまっすぐな一本道ですが、長すぎて先が見通せないほどです。

ただし、この通路には動く歩道が6基連続で整備されています。第4サテライトの地下通路と同様、足取り軽く進めますので、距離の割にはさほど疲れません。

動く歩道エリアを抜けると、左手にユナイテッド・クラブ(ユナイテッド航空のラウンジ)が見えてきます。そのまま進むと、お土産屋さんや飲食店が並ぶエリアへ。搭乗前の時間があれば、立ち寄ってみるのも楽しいです。
THE LIQUOR NARITA AIRPORTは、なかなか手に入り難い国内外の貴重なお酒を多数取り扱うショップです。お酒好きな方にとっては、立ち寄りたいお店のひとつではないでしょうか。

飲食店では、洋食の三本亭(BLTサンドイッチ・パスタ・カレー・ハンバーグ・ステーキなど)が目に入ります。雰囲気の良さそうなレストランで、第三ターミナルには鉄板焼きの三本亭もあるとのこと。

続いて一風堂も登場。空港で一風堂のお店に入ったことはありませんが、最近お店でいただいたばかりだったので懐かしい気分です。なお、成田空港第2ターミナルには「TOKYO豚骨BASE」という一風堂が展開する別ブランドのお店もあるそうです。

マクドナルドが見えたら左折——ANAラウンジへ
一風堂から少し歩くと、マクドナルドが見えてきます。

その先を左に曲がれば、「ANA LOUNGE」の案内看板が現れます。看板に従ってエスカレーターを下りていくと、ANAラウンジのエントランスが見えてきます。

エスカレーターを下れば、ANAラウンジのエントランスが見えてきます。

ANAラウンジ(第2サテライト)に到着 — まずシャワーへ
18時35分、ANAラウンジに到着。第4サテライトのターキッシュエアラインズラウンジを出てから、15分程で到着できました。

ラウンジに入ってすぐ、シャワーの最終受付(18:50)まで、あまり時間がないことの説明をいただきました。受け付けだけして、そのままシャワールームへ直行します。

シャワールームは空いていた——第5サテライトとの大きな差
シャワールームは5部屋あります。到着した時点で、すでに全室が空いている状態でした。
実は、第5サテライトのANAラウンジでは17時30分過ぎに確認したところ、シャワーが2時間待ちという状況でした。あの混雑ぶりを考えると、こちらの空き具合は驚きです。
第5サテライトのシャワーが混んでいると感じた方は、第2サテライトへ移動する価値は十分あります。ただし、18時50分で受付終了という時間制限があるため、余裕を持って向かうことが必要です。


ラウンジ内 — 和モダンな空間と充実の設備
シャワーを済ませてラウンジ内へ。19時を過ぎているにもかかわらず、利用者は私たちを含めてわずか数名程度と、非常に落ち着いた環境です。

隈研吾氏の監修らしく、内装は木材や和の素材を活かした落ち着いたデザインです。144席というコンパクトな規模ながら、座席間の間隔は少し広いように、ゆったりとしているようにも感じられます。ただ、窓が一切ないのが惜しいところです。

ワークスペース用のカウンター席も設けられています。

搭乗予定の20時25分まで、まだ1時間20分ほど余裕があります。シャワーで汗を流してすっきりしたところで、軽く飲食することにしました。
フード&ドリンクのラインナップ
フードコーナーへ向かいます。コンパクトなラウンジながら、レイアウトは機能的で使いやすい構成になっています。

提供されているフードとドリンクのラインナップは、基本的に第5サテライトのANAラウンジと同じ構成です。コールドミール(サンドイッチ・サラダ・スイーツ)、ホットミール4種類、カレーライス、おにぎり・お稲荷寿司・パン(フォカッチャ・ショコラなど)と揃っており、フライト前の腹ごしらえには十分な内容です。




生ビールは「サッポロ黒ラベル」— 第5サテライトとの違い
ドリンク類のラインナップも第5サテライトとほぼ同じですが、ひとつ違いがありました。生ビールのブランドです。
第5サテライトではキリン一番搾りとアサヒ・スーパードライの2種類が提供されているのに対し、第2サテライトではサッポロ黒ラベルが1種類でした。どのビールが提供されているかもラウンジ選びのちょっとしたポイントになりますね。

常温の酒類(ウィスキー、赤ワイン、他いろいろ)・温かい飲み物(コーヒー、紅茶、お茶など)のドリンク類も充実しています。

うどん・ラーメンが注文できる——とんこつ風ラーメンをいただく
19時21分、このラウンジのおすすめポイントのひとつ、うどん・ラーメンの注文カウンターを発見。ANAラウンジでは麺類を注文できる場合がありますが、このタイミングでとんこつ風ラーメンをいただきました。シャワー後の小腹にちょうどよく、フライト前の満足感が高まります。

搭乗ゲート(54番)へ出発(19:40〜19:55)
1時間ほど滞在した後、19時40分にラウンジを後にして、搭乗ゲートの54番ゲートへ向かいます。
54番ゲートは第5サテライトにあります。第2サテライトから第5サテライトへの移動には、残念ながら動く歩道はありません。先ほど第4サテライトから第2へ向かうルートには動く歩道が6基ありましたが、第2から第5へはひたすら歩くことになります。
ただ、通路の左右にはさまざまなショップや飲食店が並んでいるため、ウィンドウショッピングを楽しみながら歩けばさほど苦にはなりません。実際、15分ほどで54番ゲートに到着しました。
こうして、成田空港でのラウンジ3カ所めぐりを完了。ANAラウンジ(第5サテライト)→ターキッシュエアラインズラウンジ(第4サテライト)→ANAラウンジ(第2サテライト)という順序で、合計3時間半ほどを過ごしました。いよいよ搭乗です。
3つのラウンジを振り返って — どのラウンジが良かった?
今回利用した3カ所のラウンジを改めて比較してみると、それぞれ個性が際立っていました。
ANAラウンジ(第5サテライト)は、滑走路ビューと充実したフード・ドリンクが魅力ですが、夕方になるにつれて混雑が激しくなります。シャワーは早めに動かないと長時間待ちになるので要注意です。
ターキッシュエアラインズラウンジ(第4サテライト)は、オリエンタルな高級感と空いている環境が両立した、現時点では穴場的な存在です。ピデやバクラヴァなどトルコ料理の個性も楽しく、ラウンジ自体を体験として楽しめます。
ANAラウンジ(第2サテライト)は、隈研吾氏監修の和の空間で静かにくつろげる点が魅力。座席数は少ないものの混雑知らずで、シャワーも空いています。19時のシャワー締め切りさえ意識しておけば、非常に快適なラウンジです。
時間に余裕があるなら、ぜひ複数のラウンジを使い分けてみてください。フライト前の空港時間が、ひとつの旅の楽しみになります。



















コメントを残す