ANAファーストクラス搭乗記の後編です。食事を終えた後のリラックスタイム、到着前の軽食、そして帰国後の流れまでをご紹介します。最後にアメニティグッズもまとめてお届けしますので、これからファーストクラスを利用される方の参考になれば幸いです。
▶ 前の記事:【2026年5月ハワイ旅行記:復路】ANAファーストクラス搭乗① — 搭乗後、着替えから食事まで
食後 ― 気づけば寝室が用意されていました
ファーストクラスでの食事は、今回も満足度の高い料理と行き届いたサービスで、嬉しさや発見のある時間でした。毎回、「また新しい体験ができた」という気持ちになるのは、料理だけでなくCAさんの細やかな心配りがあってこそだと感じています。
デザートをいただきながらコーヒーで余韻を楽しんでいる間、気づくとCAさんが自席のベッドメイキングを進めていてくださいました。食事の合間に、さりげなく準備してくださっているのです。
ベッドメイキングを終えられた寝室

自席に戻ると、シートはフルフラットになり、シーツが丁寧に敷かれ、掛け布団と枕が2つ。ホテルのベッドと見紛うような仕上がりです。唯一の違いといえば、シートベルトがあることくらいでしょうか(笑)。

帰国便では時差ボケを引きずらないために、できるだけ眠らないよう心がけています。それでも、これだけ快適な環境を整えていただくと、意志の力が試されます。
BAKUNEを着て、枕と掛け布団まで用意されたら、眠りに落ちてしまっても仕方ない ― そんな言い訳が頭をよぎりますが、今回は何とか踏みとどまりました。
バーカウンターとスナックコーナー
ファーストクラスの座席エリアは機内の最前列(1列目)より前方に位置しており、その前にトイレが2カ所あります。
その2カ所の中央にバーカウンターが設けられているのですが、この日はお酒の用意はありませんでした。食事の時間以外にお酒を楽しもうという乗客がいないと判断されたのかもしれません。
代わりに置かれていたのは、マスク・アイマスク・イヤープラグといったアメニティグッズと、スナック類、そしてミネラルウォーターのボトルです。長時間フライトの合間に、ふらっと立ち寄れる気軽なセルフサービスコーナーとして機能していました。
バーカウンター スナックとアメニティ

スナックのラインナップが、さすがファーストクラスというクオリティです。「もち吉」のおかきは上品な米菓で、素材の味がしっかりしていて食べ飽きません。
「AND THE FRIET(アンドザフリット)」はフライドポテトをベースにしたスナックで、お酒のおつまみにも最適な一品。食べ始めると止まらないので、注意が必要です(笑)。

映画を2本観て過ごす ― 眠らずに乗り切る
BAKUNEを着て横になってしまうと負けだと思いながら(笑)、帰国後の時差ボケ対策のために起き続けることにしました。映画を2本観ることができました。
1本目は往路のビジネスクラスでも途中まで観た「MERCY/マーシー AI裁判」。今回ようやく最後まで観られました。
もう1本はハワイが舞台の「レッキング・クルー」。かなり激しいアクション映画でしたが、帰国の機内でハワイを舞台にした映画を観るというのも、旅の余韻を楽しむちょうど良い締めくくりになりました。

到着2時間30分前 ― 軽食をいただく
映画を観ながらゆっくりと過ごしていると、CAさんから「そろそろ到着前のお食事はいかがでしょうか」とお声がけいただきました。着陸の約2時間30分前のことです。
私はコク旨とんこつ風ラーメンをいただくことにしました。9時間近いフライトの最後に、温かいラーメンをすするというのは、日本へ帰ってきている実感も重なって、なんとも心地よいひとときです。

妻はフルーツ盛り合わせを選びました。食事の後でもさっぱりといただけて、こちらも良い選択でした。

この軽食の時間にも、CAさんが手際よく私たちの席をベッドから通常のシートへと戻してくださっていました。食事を終えて自席に戻ると、きれいに整えられたシートが待っています。何から何まで気が利いていて、感謝しかありません。

日本上空へ ― 15泊があっという間に
機内のモニターに千葉県の陸地が映り始めると、いよいよ帰国が現実のものになってきます。今回は15泊という、私達にとってもかなり長めの旅でしたが、振り返ってみるとあっという間に過ぎた気がします。
それだけ充実していたということでしょうか。自然豊かなリゾート施設の「コウリナ」と、都会的なビーチリゾートの「ワイキキ」。2つの拠点で過ごした15泊は、楽しい思い出と貴重な経験に満ちた旅でした。

成田空港に到着 ― P5駐車場へ
成田空港に到着後、到着ロビーから駐車場P5まで向かいます。
頭上の看板や地面の赤いPマークが続いていますので、案内通りに進むだけで、迷わずたどり着けます。

P5駐車場の3階フロアは、5月下旬の平日でも出発日と同様に多くの車が駐まっていました。連絡通路の渡り廊下と直結しているうえに事前精算機もある3階の人気は、やはり根強いですね。

一方、2階はいつも通りのガラガラ状態。出発時に停めていた場所に愛車がそのまま待っていてくれました。2週間以上ぶりの対面です(笑)。


実はハワイ滞在中に2027年(往路)の予約が完了!
少し余談になりますが、今回のハワイ滞在中に、アラモアナショッピングセンターで買い物をしながら、来年2027年5月の成田発ホノルル行き、往路のファーストクラス特典航空券(2席)をスマートフォンで予約していました。
また帰国後、復路のファーストクラス2席も確保することができました。
ANAの特典航空券は、国際線の場合、搭乗日の355日前から予約が可能です。ファーストクラスは席数が少なく競争率も高いため、解禁日に合わせて予約を入れることが大切です。
2027年5月の旅行日程は確定しましたので、これから宿泊先をどのように組んでいこうか、夫婦で楽しみながら考えていきます。
アメニティグッズのご紹介
最後に、今回いただいたアメニティグッズをまとめてご紹介します。ビジネスクラスとファーストクラスで内容が異なりますので、比較の参考にもなれば幸いです。
往路ビジネスクラスのアメニティポーチ
往路(成田 → ホノルル)のビジネスクラスでいただいたアメニティポーチセットです。英国の老舗レザーブランドETTINGER(エッティンガー)製のポーチ。フライト中に必要なものが一通り揃っています。

- 歯ブラシ
- アイマスク
- イヤープラグ
- ANAロゴ入りエコバッグ
- AVEDA(リップモイスチュア・シャンピュア ボディローションの2点)
復路ファーストクラスのアメニティポーチ ― ETTINGERのポーチ
復路(ホノルル → 成田)のファーストクラスでいただいたアメニティポーチも、ETTINGER(エッティンガー)のポーチでした。ビジネスクラスでいただくポーチよりも一回り大きいくらいです。以下が入っています。
- 歯ブラシ
- アイマスク
- イヤープラグ
- ANAロゴ入りエコバッグ
- john masters organics リップバーム
- カードケース
- 雪肌精 BLUEのスキンケアセレクション(クレンジングオイル・スクラブウォッシュ・ローション・クリームの4点)

ETTINGERは1934年創業のロンドン発のブランドで、英国王室御用達の認定を受けた本格的な革製品メーカーです。ポーチ自体の質感が高く、フライト後も日常使いできそうなのが嬉しいです。
2026年3月のANA NEWSで、「ANA国際線アメニティキットをリニューアル」という情報がありました。2026年4月より順次、これまでのETTINGERから、イタリアの老舗皮革製品ブランド「FRANZI(フランツィ)」へ代わっていくようです。
スキンケアセレクションには、クレンジングオイル・スクラブウォッシュ・ディープハイドレイティング エッセンス リキッド・クリームの4点が入っていました。雪肌精 BLUEは乾燥が気になりがちな機内でも安心して使えるラインナップです。

ANAエコバッグは、普段の買い物でも活躍してくれる使い勝手の良いバッグです。実際にいつも愛用しています。

BAKUNE ― 今回初めていただいたリラックスウェア
今回から採用されたTENTIALの「BAKUNE」は、今回初めていただいた一着です。右腕の手首近くにはANAのロゴが入っており、ファーストクラス搭乗者のみが手にできる特別な一品です。
ANAとしては、機内アメニティウェア/リラックスウェアとして提供されていますが、BAKUNEは機能性リカバリーウェアということですので、涼しくなる秋以降で、パジャマとして使う予定です。今から楽しみにしています。

ファーストクラスの旅を終えて ― ポイ活でこの体験を
ビジネスクラスやファーストクラスを利用すると、ハワイと日本を移動する9時間余りの時間そのものが、旅の大切な一部になります。料理・サービス・アメニティ・シートの快適さ ― そのどれもが、記憶に残る体験です。
現金での予約となると、とても手が届かない金額になってしまいますが、これをマイルの特典航空券で予約できるのが、ポイ活の大きな魅力のひとつです。
ANAの特典航空券に必要なマイル数は、数年ごとに改定されてきており、今後も変わっていく可能性があります。ポイ活でマイルを貯めてファーストクラスを狙いたいという方も、年々増えていると感じます。
ハードルは少しずつ上がってきているかもしれませんが、今この瞬間でも、しっかりポイ活に取り組めば、まだまだ実現できる目標だと思います。(実際、私は来年2027年5月のファーストクラス2席を予約できています。)
「いつかファーストクラスで旅してみたい」と思っている方は、ぜひ今からポイ活を始めてみてください。その積み重ねが、数年後の空の上での特別な時間につながります。
⇒ポイ活の始め方 カテゴリーへ
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これで2026年5月ハワイ旅行の帰国編は終わりです。ハワイ観光記事は別途ご紹介していきます。引き続きよろしくお願いします。





















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