■結論:ハワイなら3.5万マイル~で行ける
「ANAマイルって、どれくらい貯めれば旅行できるの?」
ポイ活やマイルに興味を持った方が、まず最初に気になるのがこのポイントだと思います。
結論から言うと、行き先や座席クラスによって必要マイル数はかなり変わります。例えば私が一番利用している行き先のハワイ路線(往復)の場合は、以下のようになります。
| 対象クラス | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 3.5万マイル | 4万マイル | 6.5万マイル |
| プレミアムエコノミー | 5.3万マイル | 5.8万マイル | 8.8万マイル |
| ビジネス | 8万マイル | 8.5万マイル | 13.5万マイル |
| ファースト | 12万マイル | 14万マイル | 24万マイル |
また、片道のみの予約の場合、全クラス・全シーズンで必要マイル数は半分(50%)になります。(2025年6月24日より、ANAでもようやく国際線で片道だけの予約が可能になりました。)
例えば、ビジネスクラスのレギュラーシーズンの場合、片道予約で必要なマイル数は4.25万マイル(42,500マイル)になります。
※2026年4月時点の情報です。最新情報はANA公式サイトにてご確認いただけます。
・ANA国際線特典航空券シーズン・必要マイルチャート
※2025年6月24日より、ハワイ発着の「ハイシーズン」必要マイル数が改定(改悪)されてしまいました。。
・ANA国際線特典航空券 必要マイル数の改定について
これを聞くと「そんなに必要なのか」と感じる方もいるかもしれませんが、実はポイ活を活用すれば、このマイル数は現実的に貯めることができます。実際に、私はこのマイルを貯めて、ビジネスクラスやファーストクラスを20回(20便)ほど利用できています。

■ANAマイルの基本ルール
ANAマイルを使って航空券を予約する場合、「特典航空券」という仕組みを利用します。これはマイルを現金の代わりとして座席を確保する方法です。
特典航空券の最大の魅力は、通常の現金購入に比べて圧倒的にお得である点です。特に、高額なビジネスクラスやファーストクラスを利用する場合、1マイルあたりの価値(単価)が非常に高くなるため、非常におすすめの活用法です。
ただし、必要マイル数は固定ではなく、以下のような条件によって、大きく変わります。
- 行き先(国内・海外)
- 座席クラス(エコノミー・ビジネス・ファースト)
- シーズン(ロー・レギュラー・ハイ)
そのため、同じハワイでも時期によって必要マイル数が変わる点には注意が必要です。
また、特典航空券には「必要マイル数」とは別に、「燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)」が別途かかる場合があります。ANAの特典航空券にも燃油サーチャージが適用されているため、実際の出費はマイルだけでなく、この費用も考慮して検討することが重要です。
■必要マイル数の目安(国内・海外)
初心者の方にも分かりやすいように、代表的な路線の目安を紹介します。
国内線の場合、東京〜沖縄などの人気路線であれば、片道8,000〜12,000マイル程度で利用できます。往復でも2.4万マイル前後なので、比較的少ないマイルで実現可能です。
一方で海外の場合は、もう少しまとまったマイルが必要になります。
| 路線 | クラス | 必要マイル(往復) |
|---|---|---|
| 東京〜沖縄(国内) | エコノミー | 16,000〜24,000マイル |
| 東京〜ハワイ | エコノミー | 35,000〜65,000マイル |
| 東京〜ハワイ | プレミアムエコノミー | 53,000〜88,000マイル |
| 東京〜ハワイ | ビジネス | 80,000〜135,000マイル |
| 東京〜ハワイ | ファースト | 120,000〜240,000マイル |
| 東京〜北米(NY、LA 等) | ビジネス | 100,000〜165,000マイル |
| 東京〜北米(NY、LA 等) | ファースト | 150,000〜30,000マイル |
ハワイの場合、エコノミークラスであれば約3.5万マイル~、ビジネスクラスであれば8万マイル~、となっています。なおANAの公式サイトでは、シーズンごとのマイル数を確認できますので、渡航を検討している方は事前にチェックしておきましょう。
さらにファーストクラスになると、10万マイル以上が必要になりますが、その分、通常では体験できないレベルのサービスを受けることができます。
■マイルの価値はどれくらい?
ここで重要なのが「マイルの価値」です。
例えば、ハワイのビジネスクラスは現金で購入すると往復で40万円〜80万円程度になることもあります。それを8万〜13.5万マイルで利用できると考えると、1マイルあたりの価値は非常に高いことが分かります。
つまり、マイルは単なるポイントではなく、「使い方によって価値が大きく変わる資産」と言えます。
この点を理解しておくと、マイルを貯めるモチベーションも大きく変わってきます。
ちなみに一般的に言われる1マイルの価値は、利用方法によって異なりますが、おおよそ以下のように考えられています。
- ANAショッピングなどでの利用:約1円相当
- 国内線特典航空券:約1.5〜2円相当
- 国際線ビジネス・ファースト特典航空券:約3〜10円以上の価値になるケースも
このように、マイルはビジネスクラスやファーストクラスで使うほど、圧倒的にお得になります。ポイ活でマイルを貯めるなら、最終的な使い道まで意識しておくことが非常に重要です。
■実体験:マイル活用による効果
私自身は、これまでにANAマイルを使ってのハワイ旅行は、既に7回を数えます。他にヨーロッパやアメリカ本土への旅行でも、ANAマイルを活用しています。
その中でビジネスクラスやファーストクラスも利用していますが、いずれも現金ではなくマイルを活用しています。(燃油サーチャージは別途必要になります。)
実際にやってみて感じるのは、「マイルを知っているかどうかで旅行の質が大きく変わる」ということです。
同じハワイ旅行でも、エコノミーとビジネスクラスでは体験がまったく異なりますし、ファーストクラスになると完全に別世界になります。
特に感じるのが「到着後の体力の差」です。エコノミーで9〜10時間のフライトを過ごした場合、どうしても体が疲れて徹夜状態になってしまいます。日本を夜に出発し、ホノルルへは朝から午前中に到着しますが、その日は休息優先になりがちです。
しかしビジネスクラスでしっかりと眠ってから到着すると、その日の午後からビーチやショッピングを楽しめるほど余裕があります。
仕事上、休暇がとれる日数も限られてしまい、ハワイ旅行でも4〜5日間という方も多いですが、初日の過ごし方が変わるだけで、旅全体の満足度が大きく上がります。これはマイルを使ったビジネスクラス利用の、隠れた最大のメリットだと感じています。
■初心者が最初に目指すべきマイル数

ポイ活で貯まるマイルは、未来の自分へのプレゼントです。
あなたを「非日常」の旅へと連れ出してくれます。
まずは5万マイル
これからマイルを貯める方におすすめなのは、まず「5万マイル」を目標にすることです。このラインに到達すれば、国内旅行はもちろん、海外エコノミーやビジネスクラスも視野に入ってきます。
いきなり10万マイルを目指すとハードルが高く感じますが、5万マイルであれば現実的な目標として取り組みやすいです。
目標マイル数の目安は以下のようにイメージすると分かりやすいです。
- 1万〜2万マイル:国内旅行(東京〜沖縄往復など)が視野に入る
- 4万〜5万マイル:ハワイエコノミー往復を狙えるレベル
- 8万〜13.5万マイル:ハワイビジネスクラス往復も現実的
- 14万マイル以上:ハワイファーストクラス往復という夢の目標
まずは5万マイルを目指し、達成できたらその経験と勢いで次のステージを目指していくのが、無理なく続けられる王道ルートです。
ローシーズンでの旅行計画を
個人的には、ぜひローシーズンでのハワイ・ビジネスクラス(8万マイル)を目標に頑張っていただきたいです。
私の旅行は、常にハイシーズンを避けるようにしています。仕事柄、休暇の時期をずらしやすいこともありますが、あえてローシーズンに出かけるのはメリットばかりだからです。
まず、少ないマイル数でビジネスやファーストクラスに乗れますし、空港や旅先も混雑していません。ホテルもおトクに予約しやすくなります。
ANAのハワイ発着シーズンチャートは以下のようになっています。最新情報はANA公式サイトでご確認ください。
| 年度 | ローシーズン (L) | レギュラーシーズン (R) | ハイシーズン (H) |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 1/7~2/28 4/1~4/27 5/10~5/31 7/1~7/15 | 1/4~1/6 3/1~3/31 6/1~6/30 8/24~12/18 | 1/1~1/3 4/28~5/9 7/16~8/23 12/19~12/31 |
| 2027年 | 1/6~2/28 4/1~4/28 5/10~5/31 | 1/4~1/5 3/1~3/31 6/1~7/15 8/23~12/19 | 1/1~1/3 4/29~5/9 7/16~8/22 12/20~12/31 |
私は昨年(2026年)もGW明けの5月にハワイへ行きましたが、今年もまた同じ時期にハワイを楽しんでくる予定です。
■マイルを効率よく貯める方法
では、このマイルをどうやって貯めるのか。
結論から言うと、日常の買い物だけではなかなか貯まりません。効率よく貯めるためには、ポイントサイトを活用することが重要です。
私自身も、ハピタスやモッピーといったポイントサイトを使い、クレジットカード発行やFX口座開設などの案件でポイントを獲得し、それをANAマイルに交換しています。
この方法を使えば、短期間で数万マイルを貯めることも可能になります。
主なポイントの貯め方と、それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。
| 方法 | 特徴 | 難易度 |
|---|---|---|
| ポイントサイト経由のカード発行 | 一度に数千〜数万ポイントが獲得できる。初心者にも最もおすすめ | ★☆☆ |
| 日常のクレジットカード利用 | 積み上げに時間がかかるが、継続することで着実に貯まる | ★☆☆ |
| FX口座開設・証券口座開設 | 高額案件が多く、一気にポイントを稼げる。条件確認が必要 | ★★☆ |
| キャンペーン・特別案件の活用 | 時期によっては通常の数倍のポイントが得られることも | ★★☆ |
これらを組み合わせることで、1年間で5万マイル以上を貯めることも十分に可能です。

■マイルには有効期限がある!注意点も把握しよう
マイルを貯めるうえで、初心者が見落としがちな重要ポイントがあります。それが「マイルの有効期限」です。
ANAマイルの有効期限は、マイルを獲得した月から36ヶ月(3年間)となっています。この期限を過ぎると、せっかく貯めたマイルが失効してしまいます。
特に、コツコツと長期間かけてマイルを貯めている方は、古くから持っているマイルの期限に注意が必要です。以下の点を意識しておくと安心です。
- ANAのマイレージクラブのWebサイトから、保有マイルと有効期限を定期的に確認する
- 失効が近い場合は、ANAのショッピングサイトや提携先でマイルを使い切ることも選択肢
- ANAゴールドカードなどのプレミアムカード保有者は有効期限が延長される場合がある(条件要確認)
「貯めっぱなし」にせず、定期的に管理する習慣をつけることが、マイルを無駄にしないための基本です。
■まとめ
ANAマイルは、行き先や座席クラスによって必要数は変わりますが、ハワイであれば4万〜8万マイル程度が目安になります。
そして、そのマイルはポイ活を活用すれば現実的に貯めることができます。
最初はハードルが高く感じるかもしれませんが、仕組みを理解して実践していけば、ビジネスクラスやファーストクラスも十分に狙えるようになります。
ポイントをおさらいすると、以下のようになります。
- ハワイへのマイル数:エコノミー3.5万、ビジネス約8万、ファースト約12万マイル(ローシーズン往復の場合)
- マイルはビジネス・ファーストクラスで使うほど価値が高い
- 初心者はまず「5万マイル」を目標に、※できればハワイ・ビジネスクラスの「8万マイル」を目標にしましょう。
- ポイントサイトを使えば短期間で大量のマイルを獲得できる
- マイルには有効期限(36ヶ月)があるので定期的に確認を
まずは少しずつでもマイルを貯めて、「いつか行きたい」を「実際に行ける」に変えていきましょう。
これらを活用することで、短期間でまとまったポイントを獲得し、それをANAマイルに交換しています。
▶ ハピタス

▶ モッピー

ポイ活の醍醐味のひとつは、貯めたポイントやマイルを使って、お小遣いにしたり無料の航空券や宿泊券を手にできることです。しかしそれは、ポイ活がもたらす恩恵のほんの一部に過ぎません。
ポイ活の本質は、ポイント獲得という「結果」以上に、その先にある「体験」にあると思います。カード発行や口座開設を単なる作業で終わらせるのはもったいないことです。
各企業が提供する優れたサービスや商品を実際に使いこなし、自分の生活に取り入れること。その一歩が、私たちの日々の質を高め、暮らしを豊かにする大きなヒントになります。
ポイ活をきっかけに良質なサービスと深く関わり、賢く自分をアップデートしていきましょう。





















特にお勧めなのが、GW明けの5月中旬です。日中は程よく暑いので海では気持ちよく泳げますし、夜はとても過ごしやすい気候です。本格的な夏が来る前なので、海の水も夏より綺麗に感じられます。
夏のハワイは昼夜問わず暑すぎますが、5月なら快適です。何よりローシーズンのマイル数が適用されます。