ANAファーストクラス搭乗記【結論】
「ファーストクラスってどんな感じ?」「本当にそこまで価値ある?」「マイルで乗る意味ある?」
結論から言いますと、
👉一度乗ると価値観が変わるレベルの体験です。
👉ファーストクラスは「移動」ではなく「体験」です。
しかも、
👉マイルを使えば現実的に乗れます。
ポイ活で貯めたANAマイルを使った旅行を含めて、ハワイへ15回以上渡航しています。また、そのうちファーストクラスを6便で利用しています。
マイルで叶える特別な空の旅。
私たち夫婦も、以前は「ポイ活」でコツコツ貯めたポイントを使って、ビジネスクラスで旅行をしていました。しかし、直面したのは予期せぬコロナ禍。予約しては断念することを2年以上繰り返し、もどかしい時期を過ごしました。
2022年を過ぎて、ようやく旅行の目処が立ち始めた頃、私たちの手元には使われずに貯まり続けたマイルがありました。「せっかくなら、より人との距離を保てる安心な環境で」という思いもあり、思い切ってファーストクラスの予約に挑戦してみることにしたのです。
幸い、コロナ禍となる数年前に「ANA修行」をしてSFC(スーパーフライヤーズカード)を取得していたことも、大きな後押しとなりました。
そして2022年9月、初めて足を踏み入れたファーストクラス。ビジネスクラスとの圧倒的な違いに、夫婦揃って衝撃を受けたのを今でも覚えています。
私たちがよく利用する時期のハワイ便は、必要マイル数の改定(2025年6月)までは、ビジネスクラスが6.5万マイル、ファーストクラスが12万マイル。夫婦二人分となると必要マイル数は倍近くに膨らみます。
それでも、あの感動を一度知ってしまうと「ポイントをかき集めてでも、また、片道だけでも乗りたい」と強く思うようになりました。結果として、2026年4月までの約3年半で5回のハワイ旅行を経験でき、往復10便のうち6便でファーストクラスを利用することができています。
この記事を書いた人
- ポイ活歴10年以上
- ANAマイルでハワイ15回以上
- ビジネス・ファースト:ハワイだけで20便以上で利用
ファーストクラスとは、他のクラスと何が違うのか
結論から言うと、すべてが別次元です。
① 座席:贅沢な「個室」空間
ファーストクラスの入り口は、L1ドア(機体前方)を入って左側。他クラスの喧騒から遮断された、わずか8席だけのエリアには、最高の静けさとプライベート空間が広がっています。
照明や収納、電源の配置ひとつとっても使い勝手がよく、ハワイまでのフライトが「移動」ではなく、極上の「やすらぎと休息の時間」へと変わります。高いパーテーションで仕切られた空間は、周囲の視線や物音がほぼ気になりません。「座席」というより、移動する「書斎」や「個室」です。
PCを広げて作業に集中するのも、リラックスして過ごすのも自由。誰にも邪魔されない自分だけのスペースが確保されていることで、長時間のフライトでも精神的な疲れが全く違います。中央の2席の間にあるパーテーションは電動で上下に動きますので、夫婦で会話を楽しめるオープンな空間へと変更できます。(ファーストクラスに到着した直後の写真です。恥ずかしいので、私たちだけイラスト風に代えさせていただいてます。)

② ベッド:質の高い睡眠が可能な「寝室」
極上の寝心地を追求した寝具
フルフラットになるのはもちろん、西川の「エアー」をはじめとする高品質なマットレスと羽毛布団が用意されています。蒸れを感じさせない通気性。一晩中続く快適さが、心地よい眠りを提供してくれます。食後には、CAさんが手際よく本格的なベッドへと整えてくださるのも嬉しいです。
特筆すべきは、寝返りが打てるほどの横幅と、寝具の圧倒的なクオリティです。機内特有のダルさや疲れが残るような感覚は全くなく、横になった瞬間に「あ、これはぐっすり眠れる」と確信できるレベル。目覚めたときには、まるで高級ホテルで一晩を過ごしたかのような爽快感を味わえます。
快適なパジャマ
また、心地よい睡眠のために、肌触りの良いパジャマが提供されることも嬉しい点です。トイレは着替えをスムーズに行える広々とした設計。着替え室としての機能も備わっているため、私は毎回着替えて機内での時間を快適に楽しんでいます。
パジャマは持ち帰り可能です。自宅でも冬に活用しています。(今年からはTENTIAL の「BAKUNE」に代わったようです。)
ハワイ到着は午前中のため、到着日の夜まで起きているのが、以前は辛く感じることもありましたが、ファーストクラスを利用し、しっかり休息をとれた場合は、その負担もかなり軽減されます。

③ 食事:名店のようなレストラン
食事はいつでも
食事は、厳選された旬の食材を使った和食・洋食のフルコース。最大の魅力は、決められた時間ではなく「自分の好きなタイミング」で始められることです。お腹の空き具合に合わせて量や順番を柔軟にアレンジしてくれるのも、ファーストクラスならではの贅沢です。
和食はアミューズに始まり、先付、前菜、炊合、主菜、そして甘味までと品数が豊富。お好みでお椀や向付(お刺身)も追加でき、どれも出汁の効いた優しい味わいが絶品です。
一方の洋食は、アペタイザー、メイン、デザートと一見シンプルですが、高品質なステーキなど非常にボリューミーです。
料理の追加も
もし足りなければ、複数用意されているアペタイザーなどを追加をお願いすることも可能です。こうした柔軟な対応は、決して無理なお願いではありません。
実は8席の客席に対してかなりの余裕をもって食材が用意されており、CAさんからお勧めされることもあるほど。
「(到着後には廃棄されてしまうので)お好みの料理がありましたら、ぜひ召し上がってください」という心遣いに、こちらも温かい気持ちになります。(スナック類などの日持ちする余剰品は、必要とされる団体に寄付が行われているそうです)。
高級レストランのように、グラスが空く前に次の一杯を提案してくれる絶妙な距離感のおもてなし。また、私にとってここでしか味わえないお酒、シャンパンの帝王と称されるクリュッグはいまも変わらず提供されています。ついついお酒もすすんでしまいます。
メニューは年4回、季節ごとに更新されるため、頻繁に利用される方でも飽きる心配はありません。下記は、2025年のホノルル発便で提供いただいた洋食コースの写真です。アペタイザーを2品ご提供いただきました。

語らいながらの食事
👉 中でも特に印象的だったのは、向かい合わせで食事ができること。1万メートルの上空にいながら、レストランのように夫婦で視線を合わせ、語らいながらテーブルを囲むひとときは、私達だけでなく、どなたでも一生の思い出に残る特別な体験になると思います。
下の写真は、2025年5月 成田発便のファーストクラスで、空席だった「1A」席を窓際のレストランのようにセットアップしてくださいました。食事を堪能した後にデザートをいただいているところを記念に撮影していただきました。(私たちだけイラスト風に代えさせていただいてます。)

④ サービス:常に先回りのホスピタリティ
究極のおもてなし
搭乗するとすぐに、担当のCAの方々が丁寧にご挨拶に来てくださいます。その立ち居振る舞いからは、豊富な経験と最高レベルのホスピタリティが感じられ、これからの旅への期待が高まります。ウェルカムドリンクが、使い捨てではない本物のシャンパングラスで提供されるのも、ファーストクラスならではの醍醐味です。
驚くべきは、乗客とスタッフの比率です。全8席に対して2〜3名のCAさんが対応してくださる感じです。何かあればすぐに気づいていただけます。(ビジネスクラスの担当を兼ねた方や、CA全体を統括されている方がいるのかもしれません。)
何より感動したのは、つかず離れずの距離感で常に先回りしてくれるサービス。「何かをお願いする」前に、こちらが欲していることに気づいてスッと手を差し伸べてくれるその細やかさは、まさに期待を超える究極のホスピタリティですね。
嬉しいアメイティ
また、アメニティも一流品が揃っています。これまでは「グローブ・トロッター」や「エッティンガー」といった英国の名門ブランドが提供されていましたが、2026年4月からはイタリアの老舗「FRANZI(フランツィ)」のアメニティポーチへと一新されたようです。
何ひとつストレスを感じることのない流れるような時間は、心からのリフレッシュを約束してくれます。

【実体験】印象に残った瞬間
シート、食事、サービスなど、そのすべてに、普段の生活では味わえないような世界が広がっています。ファーストクラスに足を踏み入れてから目的地に到着するまでの時間は、単なる移動ではなく、それ自体がひとつの「特別な体験」です。
「早くハワイに着いて楽しみたい」という気持ちの高まりと同時に、「いつまでもこの空間に浸っていたい」という贅沢な悩みも。。ハワイへ行くことだけでなく、この機内でのひと時を過ごすこと自体が、旅の大きな目的のひとつになっています。
普通なら、ハワイからの帰り道は誰もが寂しくなるものですが、ファーストクラスを予約していると、帰りの飛行機さえも楽しみに変わっています。
前回(2025年)の旅行で特に印象深かったのが、初めて「向かい合わせ」で座り、ゆっくりと食事を共にすることができたことですね。1万メートルの上空でレストランのように顔を見合わせて会話を楽しめるとは思いもしませんでした。
今思い出しても本当に素敵な思い出です。今後、ファーストクラスを利用する際の楽しみがふえました。
ビジネスクラスとの違い
- 座席:広い → 快適な個室レベル
- 食事:豪華 → 高級レストラン級
- サービス:丁寧 → 別格のホスピタリティ
👉 贅沢というより「体験の質」が違います。
正直レビュー
良い点
- 圧倒的な快適さ
- 一生の思い出に残るような非日常体験
- 記憶に残る時間と空間
気になる点
- 現金だと非常に高額
- 特典航空券での競争率がとても高く、確保が難しい
ファーストクラスはいくら?
現金だと非常に高額です。2席を現金で手配するとなると、余裕で車が買えてしまいます。
👉 しかし、だからこそ「マイル」が重要になります。
ファーストクラスに乗る方法
① ポイントを貯める
② ANAマイルに交換
③ 特典航空券を予約
マイルの貯め方(重要)
正直、相当な資産家でなければ、毎回ファーストクラスで旅をすることは現実的ではありません。でもファーストクラスには出来るだけ乗りたい・・、
👉 だから私は「ポイ活」でマイルを貯めています。
私が実際に使っているポイントサイトは、最近はハピタスとモッピーだけです。昔からの大手ですし、高額案件も数多く揃っています。活用するポイントサイト数を増やしても、ポイントが分散してしまい、管理が大変だったりポイント移行時の手間も余計にかかってしまいますので。
▶ モッピーでマイルを貯める

▶ ハピタスでマイルを貯める

よくある質問
Q. ファーストクラスは本当に取れる?
👉 取れます。私は5年で7回確保できています(毎回夫婦で2席を取れています。2026年5月の旅行でも、帰りの便はファーストクラスです。)ただし準備は必要です。
Q. 初心者でも可能?
👉 1席でしたら可能です。2席の場合はプラチナステイタス以上やSFCなどの上級会員にならないと、難しいかもしれません。(ここはANAさんに確認しても明確な回答をいただけません。)
Q. 価値ある?
👉 これは断言できます、あります!
まとめ
ファーストクラスは、一度は体験する価値があります。実際に足を踏み入れてみると、そこには単なる移動手段を超えた、全く別世界の快適さが待っています。
▶ モッピーでマイルを貯める

ポイ活の醍醐味のひとつは、貯めたポイントやマイルを使って、お小遣いにしたり無料の航空券や宿泊券を手にできることです。しかしそれは、ポイ活がもたらす恩恵のほんの一部に過ぎません。
ポイ活の本質は、ポイント獲得という「結果」以上に、その先にある「体験」にあると思います。カード発行や口座開設を単なる作業で終わらせるのはもったいないことです。
各企業が提供する優れたサービスや商品を実際に使いこなし、自分の生活に取り入れること。その一歩が、私たちの日々の質を高め、暮らしを豊かにする大きなヒントになります。
ポイ活をきっかけに良質なサービスと深く関わり、賢く自分をアップデートしていきましょう。


















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